
先月NHKのFМシアターに出演した。タイトルは「空襲の部屋」東京大空襲の記憶に纏わる話だ。この作品をレクラム舎の新作舞台にしようと考えて動き出した。
この時代に語るべき作品だと思っている。世界では毎日のように空襲があり人が死んでいる。正義の名のもとに虐殺は繰り返されているが、どこか遠くの出来事のようだ。
80年前、石器時代にしてやると言われ、焼け野原にされた経験の日本は、皮肉なことに当事者のアメリカに手を引かれ復興した。そして今、世界を平和にできるのはドナルドだなどという、総理大臣が出来上がった。それが今の現実かもしれない。演劇ができることは・・などと考える、語り繋いでいくことなのだと思い定めている。何が起こって、我々は何をしたのかを、語り次ぐことこそが役割かもしれない。
様々な場所での公演を計画している。豪徳寺のケイタケイさんのスタジオ。新潟県上越での公演。東京で最も被害のあった、江東区や墨田区での公演も模索している。
キャストは今年90歳になる内山森彦さんを中心にほぼ決定した。今、若い主役の男を探しています。これを読んで我こそはと思う方。自薦、他薦、お待ちしております。
又、朗読教室のメンバーの参加も促そうと考えたりしているところです。言葉と身体で、戦争と爆撃と、差別と殺戮と破壊の現実を伝えたいと考えています。
公演は今年8月から始まります。ご期待ください。
コメント