農文協 農業書センター

神田神保町にある「農文協 農業書センター」に時々いく。神保町は縁のあるところで、昔レクラム舎の稽古場があった。蜷川スタジオもここで始めた。古書店を回り演劇の本を見つけて買ったりしたのも神保町だ。学校のような場所だと思っている。中央大学も近く、そこの女子学生とも縁があったりした。そんなことで、神保町に行くと落ち着く。サボールなんて喫茶店は今もあるし、天ぷらととんかつの専門店も昔ながらだ。カレーのボンディーもよく行った。何年か前にその神保町で芝居の稽古をすることがあって通ったのだが、その時偶然見つけたのが、農業書センターだった。岩波ホールから少し斜め上を見ると看板があるが、入る場所が分かりにくい。本気で探さないと見つからないだろうね。ビルの裏のエレベ-ターに乗って3階だが、今は隣の薬局からも入れるようだ。なにしろ、品揃えがいいのだ。農業書センターというくらいだから、農業全般は揃っているが、例えば牧野富太郎の著書や原発関係の本。世界一貧しい大統領の本。食育関連。虫、カエル、林業、知的好奇心が刺激される。獣道の特集。種、蜂蜜、ジュースまで売っている。最近では棚田の写真展をやっていた。ここ行くと、何かひとつは買ってしまう。この間は来年の食育カレンダー。その前は虫のキッド。種も買ったことがある。買いたい本も山のように見つかる。田舎暮らしの本も多い。というわけで、岩波ホールでやっている映画を見た帰りなどにもよる。岩波ホールで見たイタリア映画「はじまりの町」もよかったなあ。子供を連れて別れた女性と子供の物語。子供がうちの子くらいなので身につまされたりしてね。
さて、今年もそろそろお仕舞いですね。今年は道学先生、新潟での芝居、長野での高校演劇など新たな体験もしました。今月16日には座高円寺にて食に関する戯曲をリーディング公演します。15時半開演です。来年は早々に「べっかんこおに」の新バージョンを三軒茶屋の小さな喫茶店から始めます。12月16日(土)座高円寺でお待ちしております。私の役は醤油対ソース対決の醤油役です。
農業書センター。ぜひ行ってみてください。きっと何かが見つかるはずです。

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