新潟県・猿供養寺

2月22日(水) 午前11時から 新潟県の猿供養寺のやすらぎ荘というところで「べっかんこおに」を演じます。
この場所では夏に古民家で演じており二回目。この板倉地区はすべりどめ博物館などというのがある。地すべりを身を持って止めた僧のミイラなどが展示されている。
伝説だと思っていたが、その場所を掘ってみると実際に甕に入った僧が現れたというわけだ。
この場所で芝居を創って発表したいなどとも考えている。地元の人たちとの交流の中でワークショップなどをやり実現を目指している。
出来たら劇場を造ってなどと野心は膨らむ。友人が上越にいるということもある。
今月、大西暢夫というカメラマンの撮った映画「水に消えた村」を観にいく。古い知り合いで、今48くらいかな。私よりずいぶん若いのだが、しっかりしていて、信念のある人だ。
ダムに消えた岐阜県の徳山村を何年もかけて取材し、本にし、絵本などにもなっている。私はその作品を元に「水の村幻想忌憚」という戯曲を書いている。
大西君は自身も自給自足のような生活をし、現代の文明社会に異を唱えているように感じるのだ。粘り強い行動だ。真似ができない。
ということもあって、猿供養寺で私のやれることを模索したいのです。ロマンチックなことを考えているわけではありません。
広がりのある活動になればの思いで「べかんこおに」を心込めて演じようと思っています。
上越妙高から車です。連絡いただければ案内します。ぜひ足をお運びください。ホームページの写真は猿供養寺のものです。

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