2013 年 3 月 17 日 (日)

映画友の会というのに参加した。今回の作品の宣伝と映画を語る、ということの肝のような事を見つけにいったわけだ。面白かった。参加している人たちが、見 てきた映画を熱く語るのだが、愛情があって、手厳しくて、でもやっぱり映画が好きな人たちの、なんともいえない雰囲気といったらいいのか、映画関係者には ぜひ見せたい光景だった。午後から夕方まで会場。その後二次会、三次会と映画の話は続くのです。そのまま映画にしたいような、キャラクターのある人のうん ちく話。春の宵、楽しい一晩。自分たちの宣伝もしましたが、何よりも、映画を語ることの楽しさがわかったような気がします。演劇もこんなふうに語る場がほ しいなどと思うのでした。
今日は小学校の同窓会。近所の中華店。50人ほどが集まって、担任の先生までがやってきて、その昔、けんかをした奴とも、あん時はごめんね、なんて言っ て。さて今日はこれから二次会。皆本当に変わっていない。三つ子の魂百まで、というけれど、本当だった。正義感の強い男は、今も正義感が強い。映画の話 で、「ダイハード」が好きだという。とにかく正義が勝つ。ややっこしくない。そこが好きなんだと。断言。じゃあ、俺たちの芝居はちょっと・・と言うと。 すっきりしないと駄目よ、と言う。子供の頃からそういう男だった。で、喧嘩になったりしたのだった。すっきりしない男の代表選手みたいな私は。正義とか すっきりとかが苦手だった・・十数年ぶりの同窓会。一番会いたかった男でもあった。変わっていないのが、頼もしく嬉しいのだった。夜は更けて三次会。歌い たい男が何曲か独唱して。お開きとなった。
さて、明日から稽古。二週目となって、エンジンかけてスタート。通しの稽古が始まります。いい芝居になるのでご期待を。

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