日曜日の事だ、仕事の予定が一日延びて、稽古も休み。妻も子供もいない。天気はいい。三軒茶屋は大道芸で賑わっている。遅い朝飯を食べる。古い友人で女優 の桂木理江が三茶に来たのでエスコート。3時頃家に帰る。洗濯物をたたみながら、小松さんの新作のセリフの稽古をはじめると、ニャンニャンと猫の声。一言 セリフを言うと応えるようにニャンという。二階の窓を開けると、木によじ登ったミルク色の猫がこちらを愛をしそうに見つめている。時々やってきていた近所 の猫だがここ三ヶ月ばかり見なかった。おいで、と呼ぶと二階のひさしに飛び移って、手を差し伸べる、手が届かない。思わず下に駆け下りて、手を差し伸べる と、胸に飛び込んできた。連れて家に入ると、二階のベットにまっしぐら、ニャ~ンと色っぽく鳴く。大体いつも妻がいないときにかぎってやって来る。そうし て、体を摺り寄せるのである。洗濯物をたたむ。それをじっと見ているミルク猫。名前は適当にミーコとかピーコとか呼んでいる。妻がいないときを選んでやっ てくるというのは、怪しい・・何かの化身ではないかと思ったりする・・が、オスなのかメスなのかも実は分からない。この話を翌日帰ってきた妻に話すと 「ふ~ん」と目が怪しく光ったのだ。
2005 年 10 月 25 日 (火)
2013年3月6日
コメント