Kei– Author –
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変わってゆく
色々なことが変わってゆく。次男が高校二年になって、飯能に引っ越し。私も妻も時々向こうに行く。長男も大学。私達が勤め人ではないので、子どもたちにサラリーマンにというのは、ちょっと無理があるのかなどと最近思う。何しろ朝から仕事に出る親という... -
長野大町で考える
8月末に長野県の大町市に行く。原子体験美術祭なるものに参加。森の中にあるオブジェを40人くらいで歩きながら見学するというイベント。これはなかなか楽しかった。 オブジェを作った人がそのオブジェの前でパフォーマンスするというもので。なかなか刺... -
水と演劇
昨年、一般財団法人日水コン水インフラ財団の助成を受けて、アクアライフのタイトルで水をテーマに、岡山大学異分野基礎科学研究所の松本正和氏の「水の七不思議」の講演。NHKのラジオドラマで放送された、水に纏わる三つの物語を舞台劇として上演。 上... -
その先の光と闇
高橋いさを氏の主催するユニットに参加した。事件を題材にした演劇。私は世田谷一家殺人事件。未だに未解決な事件だ。私は事件捜査に関わった元刑事。 事件はいつでもそうだが、切なさが付きまとう。「壁の向こうの友人」犯人と被害者の兄の交流。なぜ、事... -
新年度
4月になって、新年度となりました。長い間教えていた大学も一段落。まあ、私も70歳ですから。のんびりしよう、とは全く思わないのです。で、色々と模索するわけです。牧野富太郎の戯曲も完成。 これをやるには、予算もかかり、工夫がいる。やる劇場も考... -
三宿小学校
家の近くの小学校。三宿小学校。私はそこを卒業した。校長先生が金澤嘉市氏。有名な先生で、その先生の影響で芝居を始めたと言ってもいい。息子二人も三宿小学校卒業。 三宿小学校にはわかば教室という障害を持っている子供の教室もある。私が小学校2年生... -
端境期
あるデレクターにレクラム舎は今年は端境期(はざかいき)だねと言われる。ネタを新しくするというか。今一度、見直して今年以降の戦略を考えるということか。 映画を見たり、芝居を見たり、色々自分の中に溜め込んでいる。後3年もするとレクラム舎創立か... -
年の終わりに
今年は「アクアライフ」「優希の鐘」「海の見える理髪店」「23分間の奇跡」、私が客演で「梶山太郎氏の憂鬱と微笑」「the スリープレイズ」 たくさんの芝居を作り演じた。コロナは変わらずだが、あまり関係のない1年だったと思う。 さて年の終わり、来年... -
秋になって
秋だ。 「優希の鐘」の稽古真っ盛り。三軒茶屋の五丁目クラブから喜多見のフォトワンスタジオ。そして三軒茶屋のスタジオへと稽古場が変わる。 新作である。書き直し、が続いてようやく決定稿となった。新人の門前日和君も苦労したと思うが、いい結果を残... -
夏は盛って
7月半ばも過ぎた。夏は盛っている。コロナは相変わらず蔓延。マスクをし注射をし、それでもコロナ、コロナ。国は感染対策とやらを見直すべきだと思う。 マスクしてなかったら一千万人のコロナ患者というわけでもあるまい。 さて、道学先生の客演公演も終わ...