ブラック・グラフティー– category –
鈴木一功のブラック・グラフティー
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病気
8月に別役実の「眠っちゃいけない子守唄」発表。手応えあった。が、終わって一週間ほどして、急な腹痛。盲腸だった。腹膜炎を起こし3時間の手術。9月はじめまで入院。手術というのは子供の頃、扁桃腺を切って以来。その時の入院は同じくらいの年の子供がい... -
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8月が過ぎていく
もう今年も8月です。気候変動は本格的で、つい先日埼玉県で物凄い雨、風に見舞われた。ちょうど高速道路を走っているときで、このまま車ごと風に持っていかれるのかと本気で思い、死ぬかもしれないという恐怖もあった。世界の温暖化は進み、今後災害で命... -
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72歳
今年72歳になった。酒をやめたせいか体調がいい。ここ何年間で一番じゃないかと思うほどだ。で、仕事をバリバリやっているかといえばそうでもない。メディアの仕事もあまり興味がなくなって、距離を置くようになっている。最近やったのはラジオドラマと映... -
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桜3月
3月になりました。テアトロに掲載された「笑劇・牧野富太郎伝」色々と評判が返ってきます。舞台化の具体的なことを考えないで、思うように書いた作品です。その分自由に書けたかな。で、具体的にと考えると、演出プランを考えなければならない。2,3ヶ月か... -
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辰年
今年は辰年。私は年男です。次の年男は・・ないだろう、。と思って踏ん張り張ります。 1月は18日にザムザ阿佐ヶ谷で串田和美、大久保鷹、新井純さんたちと寺山修司の朗読。25日から28日は新宿の芸能花伝舎にて「人類館」のシンポジューム。朗読。私... -
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笑劇・牧野富太郎伝
随分長い間書き綴っていた、牧野富太郎伝が脱稿した。演劇雑誌テアトロに掲載される。まだ、何月号か決まっていないが、上演前には掲載されます。 多くのキャストでの公演だが、あえて小さな劇場で公演しようと考えている。その分密度の濃い芝居になる予定... -
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変わってゆく
色々なことが変わってゆく。次男が高校二年になって、飯能に引っ越し。私も妻も時々向こうに行く。長男も大学。私達が勤め人ではないので、子どもたちにサラリーマンにというのは、ちょっと無理があるのかなどと最近思う。何しろ朝から仕事に出る親という... -
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長野大町で考える
8月末に長野県の大町市に行く。原子体験美術祭なるものに参加。森の中にあるオブジェを40人くらいで歩きながら見学するというイベント。これはなかなか楽しかった。 オブジェを作った人がそのオブジェの前でパフォーマンスするというもので。なかなか刺... -
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水と演劇
昨年、一般財団法人日水コン水インフラ財団の助成を受けて、アクアライフのタイトルで水をテーマに、岡山大学異分野基礎科学研究所の松本正和氏の「水の七不思議」の講演。NHKのラジオドラマで放送された、水に纏わる三つの物語を舞台劇として上演。 上... -
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その先の光と闇
高橋いさを氏の主催するユニットに参加した。事件を題材にした演劇。私は世田谷一家殺人事件。未だに未解決な事件だ。私は事件捜査に関わった元刑事。 事件はいつでもそうだが、切なさが付きまとう。「壁の向こうの友人」犯人と被害者の兄の交流。なぜ、事...