「見知らぬ父親(昏睡)」というVシネマの衣裳合わせ、及び本読み。ありがたいことに、芝居の合間をうまくぬってもらえる。帰り道、トボトボと歩く。前を 歩く女の子の後姿がやけに可愛い。5メートルほど先を歩いていただろうか、追い抜いて顔を見たいという気持ちになる。こういう気持ちが男にはあるのです。 少し速く歩く・・・追いつかない。もう少し速く歩く・・・追いつかない。幾ら速く歩いても追いつかない。もしかしたら、後からの気配を感じて女の子が速く 歩いているのか?そんな気配はない。普通にルンルンと歩いているのだ。もしかしたら・・こっちの足が遅くなった!そんな筈はないと、少し焦る。女の子が道 の角を曲がった。こっちも曲がった。距離が開いていた。少し愕然とする。こうやって若い人たちとの距離は離れていくのだろうか・・しばらく立ち止まって、 女の子が地下鉄の階段を下りていくのを、ぼんやり見る・・なんだか夢を見そうなシチュエーション。無意識に距離が離れてしまうということはあるのだと思 う。先を歩いていたつもりが、追い抜かれて、追い付けなくなる。何かを作っている人間としては、これはまずい!足腰鍛えなければと、帰りの電車の中で漠然 と思う。
2005 年 11 月 24 日 (火)
2013年3月6日
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