2006 年 4 月 4 日 (火)

加藤健一事務所公演「木の皿」の稽古が始まっている。江古田に通う毎日だ。江古田は私が演劇を始めた出発点の駅。18歳の頃、桜社という集団があって、江 古田に稽古場があった。演出は蜷川幸雄さん。演目は「盲導犬」。岡村春彦さんの紹介で、蜷川さんに出会って、役も何も無いのにとにかく稽古に通った。1 時~の稽古。蜷川さんは11時頃には江古田にいて。姑息に私は早く行って、蜷川さんを待ち伏せし、偶然蜷川さんに遭ったような顔をして、時々コーヒーなど 奢ってもらって、名前を覚えてもらったのだった。稽古の初日は今も鮮烈に覚えている。衣裳を着けた蓮司さんたちはせりふを覚えていて、いきなり通し稽古。 音楽も入っていた。もちろん、灰皿も飛んでいた訳だ・・・それから数十年。今、江古田の駅を下りると、その頃の、真剣な必死な気持を思い出す。真剣な必死 の気持ちで、今、稽古場に通う・・。

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