2007 年 9 月 11 日 (火)

高知公演終了。清源寺。びっしりのお客さん。禅寺である。カエル、トカゲ、ムカデ、蟹、蜂、オニヤンマ。皆揃っての観劇。公演中にはコガネムシさんも客 演。少しうるさいので、ちょいと払えば、気絶して、足をピクピクさせている。百鬼夜行は現れないが、生き物たちが公演場所に集まってくる。午後7時。暗く なり、開演。
冷房など、もちろんない。シャツはビショビショ。お客さんと私はほとんど一体となって、友情の世界に身をおいた。終演後。変わらぬ高知県に触れ、これか ら、高知の時代が来る。と、予感して、その事を言うと、万雷の拍手。翌日はキャンプ場。三角のモダンな建物での公演。清源寺~ほぼ、一時間半。高知のどの あたりなのか見当もつかない。付いて簡単に合わせて、本番。つつがなく終わったわけだ。それにしても、よく呼んでもらえたと、感謝した。中には、「鈴木が もう少し有名ならなあ・・」等と、とんちんかんな事を言う人間もいる。そんな事を言う人間に限って、昔演劇を齧っていたりする。とは言うものの、よく、実 現してくれたと、感謝。二の足踏むのは仕方がないのだ。内容も分からず、私の演技もどんな事なのか、分からないのに、呼べるわけもない。さて、東京に戻っ て、進化した友情の世界を具現する・・・友情と言えば、ずいぶん昔の事。二十代のはじめだろうか・・私は、ある人と口論していた。ちょっとした感情の行き 違い。と、突然、やって来た男が、私の相手を殴り倒したのだ。子供の頃からの友人は私に食って掛かる男を、理由も聞かず、殴り倒した。「お前と、なんか喧 嘩してるみたいだったから・・」と友人は言った。今でも、彼とは三ヶ月に一度くらいは飲む。そうなのだ、どちらが正しいということではない。友人に危害が 及びそうなら、何はともあれ、味方する!友情とは、そのようなものだと、近頃思うのだ。中立の公正など糞でも食らえ。「友情・・」を演じながら・・そんな 事を思うのだ。

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