初日の幕が開く。評判は、まあいいのではないかと思う。作家をもっと本格的にやったらどうか、と薦められたが、書いている時のストレスを考えると、そうで すね、と素直に喜べない。同じ家で、妻と子供とも口も利きたくなくなり、不機嫌きわまる。非日常を日常の生活の中に生み出すのは、そうとうに苦しいと思 う。俳優は長くやっているので、それほどでもないが、それでも少し忙しかったりすると、明るい気持ちになれない。今度の芝居が終わったら、とにかく日常に どっぷり浸かった、生活をしたいと少し思っている。今日は2日目。今回は役者だけではなく、照明、音響、美術の評判がすこぶるいい。皆、今回の作品にシン パシーを持ってくれた結果だと思っている。ここ何年か、美術や音響や、照明にこだわる芝居をやってこなかったということもある。今回は相当にこだわった。 すると、それは伝わって、きちんと仕事をしてくれるのだ。31日まで続く今回の公演。もっと大きな劇場で、再演を薦められる。小松幹生作品の上演も含め て、具体的に考えているところだ。
2008 年 1 月 19 日 (土)
2013年3月7日
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