2008 年 7 月 8 日 (火)

近所に、結構広い空き地がある。雑草がスクスクと伸び始め、蝶が飛び、歩けばバッタやカメムシ。小さな蜂もやってきた。子供と補虫網を持って、シジミ蝶や トンボ。まだ大きくなっていないバッタを捕まえた。なかなか楽しみな空間だと思っていたら、その翌日。区の職員がやってきて、伸びた雑草をきれいに刈り 取ってしまったではないか・・少しがっかりする。子供の冒険心を刺激する草むら。行く手に何があるか分からない、自分の背よりも高い、草花・・子供は少し 興奮して、草をなぎ倒しながら進む。自然のまんまの草は、いけないとばかりに、刈り取ってしまうのは、いったいなんなのか・・なにもかも管理しないと気が すまない、とでもいうのだろうか。剥き出しの自然に接することが、子供の情操によいはずなのに、都会では、何もかもが、うすっぺらく管理されて、どこも同 じような、個性のない公園があちこちにある。そこで遊ぶ子供は、雑草を掻き分けている子供の笑い顔とは、程遠い。もしかしたら、遊んでいる私たちを誰かが 見て、区に通報したのではないかと思ったりする。タイミングが良すぎるのだ。なにもかもが美しく整理された空間はむしろ恐ろしい気がする。人の心はそんな に美しく整理などされていないのだから。

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