下の息子が面白い。よる寝る時に、私が一緒に横になり、歌などうたうと「お母さんでいい・・」と、眠さで朦朧となった頭で言う。そのうち、泣き出して「お 母さんがいい」になる。お母さんでいいとお母さんがいいでは、微妙にニュアンスが違う。彼なりに、どうやら、使い分けているらしい。でのときは曖昧。がに なると断定である。がいいと断定するには、どうやら彼なりに、照れがあるらしい、で、でいいよ、と曖昧な表現を使っているような気もする。幼児の単なる言 い間違いかもしれないけれど、そうではないような気もする。気をつけて、子供を見ると、心の微妙な模様が見えてくる。小さな魂は、時々、人間の本質的な感 情を見せてくれたりする。
NHKで笹野さんとすれ違う。昔、一緒に芝居をやって、喧嘩になりそうになったりした。先輩だが、私が生意気だったということでしょう。後ろから「笹野さ ん」と声をかける。振り向いた笹野さんは時代劇の扮装で・・仕事をやっているという、感じが、滲み出ていて、なんだか哀歓がある。「忙しいね、体に気をつ けてね」と声をかけると、にやりと笑って、私に何か言いたそうだったが、うんうんと頷いて、スタスタ歩いていった。結局言わなかったが「お前も頑張れよ」 と目がいっていた。そういうことは、分かるものだ。
日々、過ぎていく。仮チラシも作って始動。来月14日に一日だけやる「友情・・」の稽古も始まる。
2009 年 5 月 21 日 (木)
2013年3月7日
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