あうるすぽっとでの「友情・・」公演が終わった。評判も良く、手ごたえがあって、自分のものになっている実感があった。秋にもどこかでやろうと思ってい る。公演の前日、ミッキーローク主演のレスラーという映画を観た。身につまされる映画で、レスラーを役者に置き換えれば、思い当たることばかり。翌日、本 番の日。衣裳だのなんだの抱えて、池袋の雑踏を歩いていると、ふと、映画のシーンが思い浮かんで、ちょっと気が重くなる。その日。プロレスラーの三沢の死 のニュースも入ってきて、よけいに、考えてしまうのだ。プロレスと演劇は似てるしね。その昔、十代の頃、国際プロレスというのがあった。ストロング小林と かグレート草津、何て選手がいた。ビル・ロビンソンというチャンピオンもいた。その団体の照明の仕事で、一緒に旅をしたことがあった。おぼえているのは、 船に乗ったとき、デッキで外人の選手と日本人の選手が和気合い合いでトランプをやっていた。当時はまだ、プロレスは八百長か本気かなんて論争があったころ で、プロレスの奥の深さを説いた人の登場はもう少しあとのことだ。私は、その時、サーカスの一座のことを思い出したりしたのだった。小人プロレスのメン バーも一緒だったということもあったかもしれない。プロレスには、色々な思い出がある。力道山のリキパレスにも自転車で通ったものだった。サインを貰おう として、待っていて・・いざ貰おうと思ったら、レスラーのあまりの大きさに、驚き、恐れ、逃げ出して、結局貰ったのはレフリーの沖敷名のサインだった、な んて苦い思いでもある。十歳位の事だと思うけどね。レスラーという映画、色々な事が苦く迫ってきた。まあ、いい映画だったと思う。
昨日は伊東に奥野君の見舞い。事故からそろそろ一年だが、元気そうで安心した。10月にやる「仙人・・」の音楽も彼だ、やるという報告と、そのときは東京に来て、舞台挨拶も頼んだ。「S町・・」も彼の音楽だ。帰りに駅前の銭湯に入って来た。
今日から大谷組の本読み。出発です。
2009 年 6 月 17 日 (水)
2013年3月7日
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