ケンタとジュンとカヨちゃんの国。小川国夫のオムニバス映画「デルタ」を見る。二本とも、なんとも懐かしい感じのする映画だった。その昔。新宿のアートシ アターとその地下にあった蠍座でよく映画を観た。よくわからない映画も多かった、とういうより、ほとんどがそうだったような気がする。ケンタのほうは、若 いときの、どうしょうもない男と女の物語だが、私に共通することが多く、笑えたし、共感したし・・切なさもよく分かった・・いい青春映画だと思うが・・私 がとても共感したということは・・一般的ではないような・・デルタのほうは、知り合いの演出家、仲田さんのプロデュース作品。小川作品を知らないと、よく わからないということもあるんだろうが・・あったんだなあ、60年代~70年代にこういう映画が。渋谷のアップリンクというところは、そういう映画が多い ようなきがする。知り合いの根本敬の夜間中学というのも、ここでやっているし、覚醒剤厚生施設のパーティーのようなこともここでやった。まあ、新たな文化 の拠点でもあるのかもしれない。そういえば、ケンタを見た場所も、かつてアートシアターのあった場所だ。私の演劇はここから出発したので、よけいに懐かし かった。二本の映画は、少なくとも、アバターより私にはよかった。よい映画であった。
夏は真っ盛り、私の芝居の本は・・もう少しといったところ。今日も肝を見つけるために、近所のコーヒー店で、台本と格闘。ここ一週間が勝負どころです。
2010 年 7 月 29 日 (木)
2013年3月8日
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