「天使のはらわた・赤い教室」という映画を見た。日活ロマンポルノの特集上映が渋谷であって、見に行ったのだ。いい映画だった。昔観た覚えがあるのだが、 細部を思い出せない。ブルーフィルム撮影で強姦され、運命に翻弄されていく女、ナミの凄まじいまでの転落。寄り添えない男(蟹江啓三)との切ない別れ際。 泣けたなあ・・年を取って涙もろくなったということもあるんだろうけどね。映画の中に新宿の懐かしい店、子茶が出てくる。よくその店に行った。朝まで飲ん で、食って・・さて、精算のとき、誰も金を持っていないことに気付いて、その時の主演女優が任せておけとおばさんに、公演のチケットを出して、これは私た ちにとってお金と同じであるので、コレで払う、と言ったのには驚いた。もちろんおばさんは、そんなものいらないから、明日持ってこいと言っていた。映画の 中の子茶のシーンに私たちの「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」のポスターが張ってあって、ちょっとびっくりした。1979年に撮られた映画なのだという ことがわかる。こういうのを観ると、映画をやりたいと、むくむくと野心がわくのだ。
6月に入って、頼まれている一人芝居の原稿をこつこつ書いている。ようやく10枚が過ぎて、後20枚というところか、原作があるが、相当に考えてそろそろ と進む。ポツンと一人でパソコンに向かっていると、下らない妄想、幻想入り乱れて、世界は全て敵だ。などと口走り、妻にたしなめられる。咳がとまらない。 咳喘息というのがあって、それを疑う。今日も外は天気がよくて上機嫌。私は一人で咳をしている。医者に行こうか、やめようか・・・思案中だ。
2012 年 6 月 8 日 (金)
2013年3月8日
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