2012 年 9 月 19 日 (水)

秩父と久喜の公演が終わった。久しぶりに、トラックの運転をやったが、いやはや疲れるものです。車の中で磯谷君と鶴ちゃんと、つまらない話で盛り上る。久 喜から秩父まで2時間、秩父から東京は3時間以上かかった。話をしないと眠くなる。十代の頃、運転手の助手という仕事をやったことがあって、年配の運転手 さんから戦争の話やら何やらを聞いた覚えがある。戦争も慣れてくると結構気楽な所もあってね、何て話を聞いた。まだ戦争の話をする人が、たくさんいた時代 だ。そういう声を今本当に聞かなくなったなあ。父も母も戦時中はまだ子供だったが、それでも時々、戦争の話をしていた。焼夷弾の話なんて、生々しかった。 アメリカの戦闘機が下りてきて、機銃掃射したなんて話も聞いた。アメリカ兵の笑い顔まで覚えていると言っていた。
原発の問題も・・いつか誰も話さなくなるのだろうか・・秩父の公演の後、私と小松さんで地元の人と話をした。もっと放射能の話を入れて欲しかったという要 望に対し、小松さんは、今回の演劇は放射能の問題や原発の危険を訴えるものではなく、それは社会運動の役目であり、演劇の役割ではないということをはっき り言っていた。聞いていた人たちも納得してくれたようだった。
原発の話をする。そこがポイントだと思う。戦争の問題も同じだ。話もしなくなった時が怪しいのだ。
明日から座高円寺で二日間の公演。私は次の黒川さんの芝居の稽古に入りました。武器商人と救世軍の話です。一雨ごとに空が高くなっていく感じ。秋近しです。

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