近頃思うこと

イスラム国の問題で、周辺は騒がしい。フランスの新聞社が襲われとき、なぜか私は、そろそろ日本でも同様のことがあると予感していた。国内でも爆破などの事件は起こりうると思う。さて、今回の人質事件のことで思うのは、やっぱりなんだか、安部総理大臣の、なんとも子供っぽい、正義感というか、論理が突出したと思っている。悪いものは悪い、駄目なものは駄目、という観念に、時には気持ちがいいと思っていた人も、今回の安部総理の言説には驚いた人もいたと思う。小学校の頃、正義感の塊のような男がいた。彼は私たち一派にむかって、悪の塊であり、成敗してやると断言した。学級委員であった彼は、私たちに堂々と戦いを挑んだのだったが、どういうわけか、女の子たちの人気を得られず、私たちを成敗できず。私に一対一の戦いを挑み、敗れたのであった。それでも、負けを認めず、最後まで論戦を張っていたのは、敵ながらあっぱれなのだった。
てなことがあって、安部総理のことを彼に重ねる。正義は必ず我にありと考えている。悪いものは悪い、のである。ヒットラーは美しいドイツを提唱し、タバコの害を言い募り、徹底的なクリーン作戦を実行した。クリーンにするために、ユダヤ人は必要ないと考え。大量虐殺を行う。悪いものは悪い。正しいものは唯一つだったわけだ。
私を成敗しようとした彼は、小学校だったが。安部総理は国を背負っている。やばいのではないかと、今回の国会での質疑などを聞いていて、心から思う。単純な論理を振り回して、憲法改正まで行おうとしている。イスラム国を敵と捉え、単純な二極化にし、軍事力を強化し、経済を安定させると言っている。日本が高度経済成長を遂げた、一因に、朝鮮戦争があったといわれる。どこかで殺し合いが始まれば、どこかが潤う。そういう、構図を単純にも信じているのではないかと、疑っていたが、まったくそうだと。安部総理の最近の言葉を聞くと思う。彼の頭の中には、右と左しかない。経済を成長させようと考えないものは、敵と捉え。徹底的に戦おうなどと考えている。経済などは次の問題と考える人間がいることを信じない。本当に、やばいのではないかと思うのだ。セクトや思想の問題ではない。あまりに、今の総理大臣は幼すぎる。その幼さを、誰かが利用しているのではないかと、疑う。気をつけて、目を凝らさないと、日本はとんでもない方向に向かうような気がする。今回の人質事件さえも、自分たちの正義感に利用しようと、ほくそえんでいる人間たちがいる。用心しなければならない。
そんなことを考えて、昨夜0・5ミリと言う映画を見た。正面から戦争の悲惨を訴え、弱い心に寄り添った、いい映画だった。新たな良質な才能が出てくる、そこに立ち会ったような気がした。
2月に入り、稽古を再開し始めている。今回は、まあ、老人力をみせようか、などと考えて、今80代の役者さんに出演依頼しているところです。外は雪。今夜は大雪になりそうな気配。春まだ遠いですね。

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