不味い飯やを私は三軒茶屋に二軒知っている。ところが、三年に一度ほど、忘れて入ってしまうのだ。頼んでから、思い出したりする。お金だけ払って帰ろうか な、等と思ったりする。店の前に、かつライス、大特価サービス!等と書かれていると、つい入ってしまうのだ。出てきたカツはどうしたらこんなに油っぽく、 揚げられるのかと思うほど。食いちぎるのに苦労するほどだ。体に悪そうだ・・キャベツは申し訳程度に、少しきざんであって、すっぱくなったようなモヤシが ついている。その上に、ほとんど黒ずんだような草鞋のようなカツが乗っている。その横にこんもりライス。それ全部がワンプレートででてくる。思い出した、 昔、昭和40年代の頃、渋谷辺りの洋食屋はこんな感じのカツが多かったような気がする。今のように、生ぱんこでふっくら質のいい油で揚がったカツなんて少 なかった。だから、というわけでもないのだが、三年に一度くらい、ついふらふらと入ってしまうのだ。で、多分十年以上は店はやっているような気もする。流 行っているのだろうか?店はそれなりに人がいる。皆、モクモクとカツを食いちぎっている。かつライス550円。口の周りを脂ぎらせて、ゲップというと、遠 い昔の「フライパン」とか「クロンボ」などという、洋食屋のオヤジの顔などを思い出す。三年に一度・・いや、きっと、もう行かないだろうなあ・・。
2007 年 3 月 8 日 (木)
2013年3月7日
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