2007 年 9 月 19 日 (水)

祭りの季節です。私の住んでいる、三軒茶屋の辺りは、秋祭りが中心。あちらこちらの神社で、9月~10月の間にお祭りです。先日、池尻大橋の神社に子供を 連れて行って、驚く。屋台がほとんど出ていない。子供の頃は、246沿い、と旧道にずらりと並んだ、テキヤさんたちの屋台がほとんどない。神社の中に、6 台ほど・・中の一人に「少ないねえ・・」と聞くと。「祭りが多くて、ここまで手が回らないんだよ・・」とのこと。テキヤ稼業は今やなくなりつつある。暴対 法はテキヤと博徒を追い込んで、新興の暴力団を生き残らせた。江戸時代以前からある、テキヤの仕事。文化と思ってもよい。負の文化かもしれないが・・弱者 救済のシステムでもあったような気がする。事情があって、家、家族が離散したりする事は、稀ではない。私は15歳の頃に家が倒産して、テキヤ稼業に身をお いた事がある。行くところがなくなった人間にとっての、救済の場所であった。孤独とかを癒してくれる。3ヶ月くらいだったか、アゲチカ(最近見なくなった が、フワフワ浮いてる風船)スイチカ(ヨーヨーのこと)セル面(セルロイドのお面)金魚すくい、なんて事をまかされた。焼きそば売ってる、同じ年くらいの 姉ちゃんと仕事をほっぱらかして、神社の公園で,デートして。「彼女はどこそこの親分の娘だ。お前、それだけの覚悟があるんだろうな」と脅かされ。覚悟が ないので、それっきりになった、などという思い出もある。・・・それにしても、今、家族が解散して・・ほっぽりだされて、社会に出るしかなくなった人は、 一体どこをさまようのかと、思ったりする。漫画喫茶に寝泊りして、自分に閉じこもるしかないのだろうか・・それとも、反逆の旗を振って勇猛果敢に、と、勇 気がわかない社会に成り果てているような気がしてならない。

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