2009 年 5 月 27 日 (水)

チケットを貰って、久しぶりにプロ野球の試合を見に行った。ヤクルト対福岡ソフトバンク。その昔、神保町に稽古場があった頃、つまり、30年も前の事。稽 古に煮詰まって。近くの後楽園で、やっぱりヤクルトの試合を見た覚えがある。もしかしたら、それ以来かもしれない。場所は神宮球場。楽しかったなあ。何が 楽しいかといえば、つまりは開放感なのだろうと思う。広い場所で、それも外の球場なので気持ちがいい。大きな声が気兼ねなく出せる。もしかしたら、普段の 生活で、人前で大きな声など、普通の人はないのではないだろうか。私は役者で大きな声は出し慣れているが、夜、ビール飲みながら、広い外で、大きな声を出 すなんてことは、そうあるものではない。「それにしても、野球うまいなあ」私が呟くと「当たり前だから」と妻が言う。子供たちも興奮して、下の子は大声を 気兼ねなく出し。上の子は走り回る。持ってきた弁当では足らず、カレーやらウインナー。アイスクリームを買い込む。芝居とは違うから仕方がないけれど、芝 居ではこうはいかない。普段、それほどよいこともなく、鬱々と暮らす、人たちにとって、ただでさえ、制約ばかりの日常を脱却して、広い球場で、ビール飲ん で大声出したくなる気持ちが分かる。芝居でも、と思うけれど・・芝居は酒飲むと寝ちゃうし、大声出されてもなあ・・やってる最中に「うまい!」なんて声か けられてもなんだけれど・・でも、歌舞伎ではあるんだよねえ、観客が参加出来るようになっている。
野球見て、芝居のことを考える。スポーツと演劇は本質的に違うところがあるけれど・・考えるヒントはあるような気がした。
公演の準備は着々。大谷組のチラシも上がる。走り出しました。

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