2009 年 9 月 10 日 (木)

千秋楽。無事終了。観客の動員も多く、少し安心した。ハードな日程だったが、乗り切った。評判も良い。少しづつ、やっていく演劇の輪郭が見えてきているよ うな気がする。観客の層もいままでより、幅が広がったという気がした。今回のように、少し変わった人物を取り上げると、様々な反応がある。自分勝手な男を 何で又、という人もいるし、今の現代こそ、こういう男を取り上げるべきだという人もいる。「わからないことは、狐や狸のせいにしているほうが、世の中楽し いのや」という素石のセリフに共感する人がけっこう多かった。今日の新聞にも出ていたが、0か1かのデジタルでは生物は生きられない。法律や省庁の縦割り 行政。そういうデジタル化は生活をおかしくする。というようなことが書かれてあった。いい加減が大事とも書いている。素石の生きかたは奇妙でもなんでもな い。背後には戦争という問題が張り付いている。「真面目はつまらん。真面目はダメだという」という素石のセリフがあるが、小林亜星氏がテレビで、過剰な真 面目さが戦争を引き起こす。今の時代、その危うさがあるというようなことを言っていた。素石は最もまっとうに、人間らしく生きたのだ。ねずてんを絵本にし た男鹿さんは素石の一人語りというのも見てみたい、というようなことを言っていた。まっとうな素石をもう一度登場させてみようか・・などと考えた。さて、 二日ほど休んで、三宿小学校での稽古。10月9日本番。新しいスタイルの演劇を、などとチョッと力むが・・子供も交えての、パフオーマンスを楽しんで創っ て行こうと思っている。

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