ブラック・グラフティー– category –
鈴木一功のブラック・グラフティー
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ハムスター
8月の中旬にペットショップでハムスターを一匹買った。犬や猫を買いたいという子供たちに、まづ動物をと考えてハムスターにしたのだ。専用の飼育機と餌、などを買って、育て始めた。生まれてまもなく、小さかったハムスターはあっという間に大きくなった... -
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記憶の断片
不思議なことがある。思ってもいないことを、まざまざと思い出す瞬間があるのだ。 昨日、本番前に、下北沢の風呂屋に行った。少し時間があって、下北沢の町を自転車でぶらぶらする。 以前風呂屋で今は、古着などを売っている店の前を通る。一、二度行った... -
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好きかということ
新聞で、美術家の横尾忠則さんが書いていた。絵を描くのが仕事だが、仕事となるとそんなに面白いこととは思えず、「好きか?」と聞かれて「ハイ」とは応えにくい。その中で、絵描きの熊谷守一氏の言葉に触れている「私は好きで絵を描いているんではないの... -
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祭りの季節
祭りの頃になると、色々なことを思い出す。三軒茶屋は2の日6の日が縁日で賑わった。祭りや縁日は、なんといったって、女の子と偶然会う。なんてことが楽しみでもあった。安いブリキの指輪を当時好きあっていた女の子と買って、その指輪をはめたまま、何年... -
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秋の気配
本当に一雨ごとに涼しくなって、よく眠れる。秋の気配が漂って、秋の祭りの季節。世田谷は農地だったので、収穫祭の赴きもあったのかもしれない。10月の芝居の稽古も始まった。三軒茶屋の小さなスタジオを借り切っているのだが、本当に好意で貸してもら... -
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三軒茶屋シネマ閉館
三軒茶屋の映画館が閉館となった。というわけで、三軒茶屋には映画館がなくなった。今や小さな町には映画館などないのがあたり前となった、いや、例えば地方の町でも、もはや、映画館のある町など少ないのかもしれない。それにしても、少し寂しい気がする... -
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ガールズトーク
厚木の山深い現場で、女性スタッフと女優がペチャペチャしゃべっている。「スタッフってどのスタッフとどのスタッフが出来やすいの?」「メイクさんと音響とか、衣装と音響かな」「照明さんて、もてるよね」「女優さん、案外照明意識するからね・・」「あ... -
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医者に通う
子供の頃から、医者好きで、なんてことはないが、ともかく、案外に体が弱い。子供の頃はすぐに高熱が出て、近所の医者まで母に担がれて行ったなんてことも覚えている。扁桃腺を切ってからは少し収まったが、それでも今日まで1年中医者に行かないなんてこと... -
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日々の生活
個性というものは、日々の生活で出来るものだから、日々の生活、細々とした日常を大切にしたほうが良い。 と、たしか宇野ちよさんだったが言っていた。細々とした日常、というのが、どうも男にはわかりにくい。朝から晩まで働いて、稼ぐことこそ日常となっ... -
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神田神保町界隈
今やっている、神田時来組の稽古場が神保町。岩波ホールの前のサボウルと言う古い喫茶店を抜けた突き当りにある。 神保町はレクラム舎が最初に稽古場を持った場所で、ここで、演劇の基礎を学んだ。古本屋街も懐かしい。探していた清水邦夫の古い作品も、目...