Kei– Author –
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ブラック・グラフティー
年の終わりに
今年は「アクアライフ」「優希の鐘」「海の見える理髪店」「23分間の奇跡」、私が客演で「梶山太郎氏の憂鬱と微笑」「the スリープレイズ」 たくさんの芝居を作り演じた。コロナは変わらずだが、あまり関係のない1年だったと思う。 さて年の終わり、来年... -
ブラック・グラフティー
秋になって
秋だ。 「優希の鐘」の稽古真っ盛り。三軒茶屋の五丁目クラブから喜多見のフォトワンスタジオ。そして三軒茶屋のスタジオへと稽古場が変わる。 新作である。書き直し、が続いてようやく決定稿となった。新人の門前日和君も苦労したと思うが、いい結果を残... -
ブラック・グラフティー
夏は盛って
7月半ばも過ぎた。夏は盛っている。コロナは相変わらず蔓延。マスクをし注射をし、それでもコロナ、コロナ。国は感染対策とやらを見直すべきだと思う。 マスクしてなかったら一千万人のコロナ患者というわけでもあるまい。 さて、道学先生の客演公演も終わ... -
ブラック・グラフティー
5 月
5月に入って、今年度の準備が整った。成城学園駅側の劇場での公演をメインに、3本の作品を準備している。 20日過ぎからは、劇団道学先生の公演の稽古が始まる。5年前にやった作品の再演である。 7月には泪橋ホールというところで、「べっかんこ鬼」... -
ブラック・グラフティー
来年度に向けて
2月も半ばを過ぎた。今年度の作品は終わった。11月の「母ちゃんと王様」2月の「アクアライフ」。好評で幕を閉じました。 1年はあっという間です。後何本芝居ができるのか。どう考えたって、今までより、これからのほうが短いに決まっている。悔いの... -
ブラック・グラフティー
コロナ
コロナはただの風邪ではないことを身を以て体験した。9月初め、家庭内感染とやらで、流行のコロナになった。何しろ流行り物には乗り遅れないのが信条でもある。 熱が続き、物凄い咳。気管支と肺がどうにかなると思ったほど。三日目に熱が下がり、一週間家... -
ブラック・グラフティー
近頃思うこと
コロナ、コロナと毎日進む。オリンピックもやるのだろう。やるのだから、みんなで盛り上げましょう。と言う政治家がいない。コロナがあるから絶対やめろ、命がけでやめさせる。と言う政治家もいない。世間の目を伺っている。民主主義という大衆主義が今や... -
ブラック・グラフティー
母
カレル・チャペックの作品「母」の稽古をしている。オフイスコットーネプロデュース公演。5月13日から20日まで。吉祥寺シアター。増子倭文江、大谷亮介や若手の人気俳優が参加している。私は三幕に出てくる老人。長いキャリアの中で芝居で少ない出番は... -
ブラック・グラフティー
ピンチをチャンスに
ピンチは続くがチャンスにしたいと思ったりしている。こういう時期だから考えることもできる。今2月11日~のリーディング公演「ストーリーボックスザトーキョー」の稽古中。 普段借りることのできない施設がすんなり借りることができた。人が集まることが... -
ブラック・グラフティー
秋深し
もう、11月。秋が深まっている。コロナはますます日常化し、どこに行ってもマスクだらけ。人々が目だけギョロギョロして歩いている。 こんなことがいつまで続くのだろう。まあ、おそらく人間たちの滑稽な出来事として、歴史に刻まれるのだろう。 色々と...