もう、11月。秋が深まっている。コロナはますます日常化し、どこに行ってもマスクだらけ。人々が目だけギョロギョロして歩いている。
こんなことがいつまで続くのだろう。まあ、おそらく人間たちの滑稽な出来事として、歴史に刻まれるのだろう。
色々と準備はしているが、レクラム舎としてまとまった公演がなかなかできない。NHKでやったラジオドラマの台本が面白いので、それを演劇化しようなどとも考えている。今までとは一味違う演劇になりそうだ。
11月。学校では「楽屋」の上演のための稽古。佐久創像館では鈴木一功演劇塾として11月末に「かっぱの目玉」を中心にした塾生たちの公演を行う。中学生から、70才過ぎの人まで、様々なキャリアの人たちが集まった。コロナにも負けず。熱心にやってくれている。
大谷亮介と中西良太が企んだ映画の撮影もある。鈴木一功という役。本人役で出演する。のはいいが、歌ったり踊ったり、大変です。まあ、ドキュメンタリー風幻想映画といったところですかね。
バタバタとあっという間に一年が過ぎていく。人生もそんなものなのだ、という実感がこの年になって迫ってくる。若いときと違って何がなんでもという気持ちが薄れる。
そうやって年令を重ねて、くたばるわけですね。
芝居の方はここ一ヶ月足らずで、次の企画を立ち上げます。まずは役者、スタッフ。新たなスタートになると思っているのです。
来年に向けて、準備の11月です。
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