端境期

あるデレクターにレクラム舎は今年は端境期(はざかいき)だねと言われる。ネタを新しくするというか。今一度、見直して今年以降の戦略を考えるということか。

映画を見たり、芝居を見たり、色々自分の中に溜め込んでいる。後3年もするとレクラム舎創立から50年になる。そのための準備も進めたいと考えている。50周年公演だ。

自分で書くのか、名前のある作家や演出家に頼むのか。考えどころだ。地方都市の公演も進めたいと考えている。山梨や長野にも縁ができたので、今一度と考えている。

とまあ、やることは山積みだが、ここ一ヶ月ほどは時間がある。少しのんびりしたいと考えているのだが、貧乏性なので、どこかにくつろぎに行く、なんてことができない。

60歳から始めた「べっかんこ鬼」も70代の「べっかんこ鬼」として新たに練り直したい。松坂わかこの「23分間の奇跡」も今一度練り直して。作り直し、長く演じることになるような作品にと考えたりしている。

3月には松本稔といいう脚本家の朗読作品に出演。6月に高橋いさおの「世田谷一家殺人事件」という舞台にも出演する。他にも個人的に話があるのだが、レクラム舎の方向を見定めなければならない。

端境期だ。いいものを溜め込んで。しっかりした演劇を作りたいものですね。2023年がスタートしました。

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