ブラック・グラフティー– category –
鈴木一功のブラック・グラフティー
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ブラック・グラフティー
準備、そして少し先のこと
自分たちの芝居が終わって、すぐに山梨甲府桜座で山梨のアマチュア劇団に出演した。20分くらい。私と松坂二人の芝居。客席は満員で良い反応。どこで演じても、やることは同じ。ともかくも関係を的確にやるということ。夫婦の話なので、なんだか自分たちの... -
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終わりの始まり
笑う犬、公演終了した。様々な反響があった。ベテランの役者たちが、踏ん張ってくれた。若い役者もやるべきことを、きっちりこなしたと思っている。女優たちもそれぞれに、時分の花を咲かせてくれたと思っている。終わって、次の日に、茨城でロケ。朝、ワ... -
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就職というようなこと
妻がたまたま知り合った、国立大学の男の子が手伝いに来ている。彼は現在就職活動中。稽古中も時には背広をきちんと着て、やって来たりする。私の息子も就職には苦労したようで、あんな経験はしたくないと言っていた。いったいどうして、断られるのか。皆... -
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無駄ということ
無駄使い。いけませんよ、と子供の頃に言われたことがある。が、無駄使いをする。ずいぶん若い頃から、タバコを吸って、当時80円だったか、二箱吸えば160円。毎日吸っていた。30過ぎてタバコをやめたが、今度はビールを飲むようになった。これがやめられな... -
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昔、昔、その昔
昔の話を聞いたり、しゃべったりするのが好きだ。大体人は昔に生きている、などと思っている。過去の話をすると、軽蔑されたりする風潮があるけれど、いいじゃないの、過去の話。聞きたいものだと思うのだ。昔、祖父や祖母から聞いた関東大震災の話。両親... -
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公園で
稽古場に通う、電車の中、辺見庸氏の水の透視画法というエッセーを読む。私より8歳上だから、そろそろ70歳という年齢。このくらいの年齢の人たちが、私の兄貴分の世代になる。言葉使いや、態度が私には懐かしい。言葉の一つ一つに、はっとさせられたりする... -
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和田堀公園
杉並にある、和田堀公園に家族で出掛けた。釣堀を探していて、その公園の中に釣堀があるということで、子供たちをつれて出掛けたのだ。西永福で降りて、閑静な住宅街を10分ほど歩いて、抜けると、大きな川が流れている、その川沿いの、鬱蒼とした公園の... -
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好きだから
三軒茶屋に行きつけの、居酒屋がある。ともかく安い。4時から開店している。千円でお釣りが来る。ってな店だ。一人で行ったり、何人かで行ったり、子どもを連れて行ったり、串揚げが一本60円。安いのである。 その店で働いている、中国の子やベトナムの... -
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新潟、高田、糸魚川 ベッカンコ鬼・笑う犬
新潟県の高田、糸魚川でべっかんこ鬼を上演した。東京から新幹線で越後湯沢に乗り換えると、あたり一面雪景色。遠くにポツポツよ家が建っている。4月なのに、雪景色。東京で暮らすのと、この景色の中で暮らすことの差を実感する。テレビの画面からは伝わ... -
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桜の花
子どもを連れて、千鳥が淵の夜桜を見に行った。見事な桜に、子どもたちも思わず声を上げる。「桜がこんなに白いとは思わなかった・・・」小学一年の次男の言葉。ピンクだと思っていたのだろう。そういえば、桜によって、色が違うような気がするが、色の白...