若いつもりで

今朝緑道を歩いていたら、自転車に乗った兄ちゃんとすれ違った。避けたつもりが、少し当たってしまった。「気をつけろジジイ!」と言った。むっとしたので「なに?」と言うと。自転車から降りてきて、避けろよ、おっさんと言った。昔ならパンチを入れていたが、我慢した。やられちまったかもしれないしね。少しばかり口論して別れたが・・・思い出しても腹が立つ。私だからよいが、もしもっと年をとった、本当に身体の自由の利かない人だったら、どなられてお仕舞いだったのだろう。バスなどでも、若い人が席を譲らない。携帯いじっている。去年、生まれて初めて席をゆずられて、ちょっと複雑な気持ちにはなった。それにしても、若いつもりで、街中で若い男と口論はそのうち怪我しそうな気もするのだが、我慢できない性分は直しようがない。

若いつもりは続いていて、二年ほど前に小学生相手にフットサルをやったら、ほとんど付いていけなかった。元々運動神経がよく、俊敏なので、転んだりしても怪我をしない自信があった。そんな気分が今も続いているのだ。もうだめだと思う時はくるのだろうが・・・・。社会は少し弱くなった人間に冷たい。本当に弱ってしまうと冷たくしがいがないとでもいうのか。この少し弱ったというところが曲者だね。本人に自覚がないわけだし。可愛げがない。もしかしたら私も少しづつ弱っているのだろう。妻に同じことを何度も言う、などと弱っていることを指摘されたりするけれど、同じことを何度も言うは若い頃からのようなきはするんだけどね。いつまでも若いつもりは嫌われたりするので、自覚して、日々をやり過ごそうなどと、まあ、思ったりするのです。
4月に入って、16日に長野県の上田で「べっかんこおに」新潟でワークショップをやります。ほどほど若いつもりで、演じて、ワークショップをやりたいなと、今日は思うのです。ぶん殴られないでよかったなあと思うことにしました。

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