2003 年 10 月 6 日 (月)

10月に入って芝居の準備も本格化します。昨日私が「水の村幻想奇譚」を書いたときに知り合った写真家の大西暢夫氏が家に来ました。若いのに(35歳)筋 が通っているのです。やりたい事をやる。その為に自給自足の生活を実践しています。やりたい事は余りお金にならない、お金になる仕事は情熱を燃やせない。 彼はやりたい事をとって、その為に、自給自足です。食べるものはほとんど借りている畑で作っています。贅沢をしません・・・なかなか真似の出来ない生活ス タイル。私たちの芝居も余りお金になりません。やりたいこと、が入るとお金にならないのはわかっているけれど・・だったら劇団全部で自給自足と行けばよい のですが・・そうもいかず・・今日も四苦八苦。さて、今回の芝居です。原作はチェーホフ。小松幹生の作品です。シビアなお金の問題も描かれています。少し ずつ稽古が始まりました。歌の稽古からです。ミュージカルではありませんが、歌うんですねえ・・ピアノとバイオリンの演奏も入ります。美術プランも少しず つ出来上がってきました・・いい芝居になりそうです。やりたい事だけではない、エンタ-ティメント性のある芝居を提供しようと、稽古が始まりました。

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